ひきこもり脱出支援マニュアル 家族で取り組める実例と解説
「ひきこもり」の若者は日本国内で100万人と言われる。もし自分の家族が「ひきこもり」になったとき、いったいどうすればよいのか? 家族療法のエキスパートである精神科医が、「ひきこもり」の理解と家族の関わり方を詳細に解説する。
家族には力がある。できることがたくさんある。家族が元気を回復し、もっている強大な力をあきらめずに活用すれば、いずれ「ひきこもり」から抜け出すことができるだろう。
プロローグ――ひきこもりは病気ではない!
1.なぜひきこもるのか
2.ひきこもりは親のせいではない
3.親が自信を回復する
4.ひきこもりの支援を活用する
5.父親力を活かす